冬の雨の日は
・地面がぬかるむ
・足が汚れる
・滑りやすく危険
といった理由から、庭に出るのを控える家庭が多いのが現実です。
しかし、外構や動線を少し工夫するだけで、雨の日でも「短時間・安全・ストレス少なめ」で庭を活用することができます。
さらに、庭と室内をうまくつなげることで、運動不足やストレス対策にもつながるのです。
雨の日でも使いやすい庭づくりの基本
① 水はけを最優先に考える
雨の日に庭を避けたくなる最大の原因は「足元の不快感」です。
そのため、外構設計では以下のポイントが重要になります。
- 透水性のある舗装材を使う
- 勾配をつけて水たまりを防ぐ
- 排水溝・雨水桝の位置を確認する
- 特に犬が歩く範囲は、水が溜まりにくい素材・構造にしておくことで、
雨上がりでも比較的早く使える庭になります。
② 屋根・庇(ひさし)で「濡れない場所」をつくる
庭の一部に屋根や庇があるだけで、雨の日の使い勝手は大きく変わります。
- ウッドデッキ+テラス屋根
- 勝手口前の小さな庇
- フェンス沿いの簡易屋根
「庭全体を使えなくても、ここだけならOK」という場所があることで、犬にとっても外の空気を感じられる貴重なスペースになります。

③ 滑りにくい素材を選ぶ
雨の日は、晴れの日以上に滑りやすさが問題になります。
- 表面に凹凸のあるタイル
- 滑り止め加工された人工芝
- ゴムチップ舗装
冬は筋力が落ちやすい季節でもあるため、濡れても滑りにくい素材選びは、外構設計の重要ポイントです。
室内と庭をつなぐ「雨の日動線」の考え方
① 玄関以外の出入口を活用する
雨の日に庭を使いにくい原因のひとつが、「出入りのたびに家が汚れる」こと。
- 掃き出し窓
- 勝手口
- 土間スペース
これらを活用し、室内→庭→室内の動線を短くすることで、 飼い主さんのストレスも大きく減らせます。
② 足を拭く・乾かす場所を決めておく
雨の日でも庭を使うなら、「戻ってきた後」のケアがとても大切です。
- 玄関や勝手口にタオルを常備
- 吸水マットを敷く
- 冬は簡易ヒーターで足元を乾かす
動線上にこれらをまとめておくことで、雨の日でも庭に出すハードルが下がります。

雨の日は「室内×庭」で運動量を補う
雨の日はどうしても運動量が減りがちですが、 庭と室内を組み合わせることで補うことができます。
- 庭で短時間の気分転換
- 室内で知育トイや軽い運動
- 窓越しに外を感じられる配置
特にフェンスで安全が確保されている庭は、 短時間でも安心して外に出せる場所になります。

冬の雨だからこそ「安全第一」の外構を
冬の雨は、
・冷え
・滑り
・足腰への負担
が重なりやすい季節です。
そのため、「晴れた日に使える庭」ではなく、 **「雨の日でも少し使える庭」**を目指すことが、犬にとっても、飼い主さんにとっても後悔しない住まいづくりにつながります。
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